カブ Turnip
根菜類 アブラナ科 蕪(カブ)
(学名:Brassica rapa L. var. rapa)
発芽温度(℃) | |||
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最低 | 適温〜 | 〜適温 | 最高 |
15 | 25 |
生育温度(℃) | |||
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最低 | 適温〜 | 〜適温 | 最高 |
15 | 25 |
栽培スケジュール
種まき- 定植- 収穫-
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||||||||||||||||||||||||
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Sodatteの栽培ちょいメモ
蕪の白い玉の部分は、根っこでは無く「胚軸」。生育初期の胚軸は細くて縦長ですが、栄養を蓄えるにつれて丸く白く太ってきます。
蕪の栽培で最も大切なのは「間引き」だそうで、間引きによって「徒長を防ぎつつ急激な肥大をさせない」ことを心がけると、良い蕪に仕上がると言われています。
1度目は本葉が出始めた時に奇形や発芽不良の苗を間引いて3cm間隔に。
2度目は本葉が3枚ぐらいの頃に、徒長を防げる程度の5cm間隔に。
3度目は実が肥大を始めてから、充分な日光と栄養が行き渡るように10cm間隔に。
一度に間引いてしまうのでは無く、数回に分けてこまめに間引くのがコツ。実割れも防ぐことができるんだそうです。
蕪は成長の初期から、肥料をしっかり効かせて 胚軸を太らせて行くほうがスムーズに育ちます。種まきは直播きですから、あらかじめプランターや畝は肥料をすき込んで用意しておきましょう。また、虫に狙われやすい野菜ですから、アオムシやヨトウムシが嫌うキク科のレタスやセリ科のニンジンと混植して、害虫を予防するのもアイディアです。
種から育てるとき
種まきは直播きです。後で間引きしやすいように、筋まきにします。
しっかりした胚軸の芽が育つよう、充分な日光にあてて、徒長を防ぎましょう。
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このページは、スタッフが個人的に編集したものであり、特に専門家による監修がなされているものではありません。正しい栽培方法等は、種袋の記載や書籍等をご参考くださるよう、お願いいたします。
播種温度参考文献: 成美堂出版「かんたん野菜作り」 成育温度参考文献: 成美堂出版「かんたん野菜作り」 作型参考文献: 成美堂出版「かんたん野菜作り」