Sodatteの栽培ちょいメモ

緑のカーテンでお馴染のゴーヤ。暑さに強く葉の形も美しいので、毎年育てるかたも多いはず。
ゴーヤの最も美味しい収穫期は、成熟前の「多少未熟」な状態と言われています。表面の光沢が無くなり形も丸みを帯びてくると、一番苦い成熟状態。苦味が苦手な場合は、表面に艶があり細長い形の未熟な時に収穫するとグーです。

ゴーヤは熱帯〜亜熱帯が原産地。そのため、日本の夏の気候に良く合いますが、定植する春は温度が不安定なため、温かい日が続くような時期を狙って定植すると元気に育つそうです。また陽射しに強い印象がありますが、実は日陰でも育つ野菜だそうですよ。意外ですね。

ゴーヤは実を放置しておくと、オレンジ色に完熟し、やがて爆発して赤いゼリーに包まれた種を飛び散らせます。
マンションのベランダで栽培する場合は、階下に迷惑がかからないよう充分に注意しましょう。(^-^;

最近では品種改良が進み、ベランダでも栽培できる小さな実のなるタイプや、お子さんでも食べられるぐらいに苦味が少ないもの、真っ白い実のなるものなど品種バラエティーも豊かになっています。好みに合わせた品種を選んでみては如何でしょうか。

種から育てるとき

種子が堅いので、ペンチなどで挟んで表面に傷をつけてから播くと発芽が揃います。28℃を目標に保温して発芽させましょう。