Sodatteの栽培ちょいメモ

ツルありインゲンもツル無しインゲンも、できるだけ若獲りの収穫を心がけると、株の勢いが衰えずに長期間収穫できるようです。特にツル無しの品種は、収穫が遅れて鞘の中の豆が生長してしまうと著しく株の生長が低下するとのこと！気をつけましょう。

ツルありの品種では、節間が間延びしないよう、徒長に注意します。節間が詰まっていて数が多ければ、それだけ豆のできるポイントが増えるということ。水のやり過ぎに注意して、がっしりと詰まった株を目指しましょう。

花が咲き始めるころに追肥を行います。ボカシ肥か鶏糞を株間に一掴み追肥しておくと、花着き・実着きが良くなるそうです。ですが、あまり多肥で育てると、アブラムシがつきやすくなってしまいますので、様子をみながら程々に。

あまり注目されませんが、実は海外の品種などには変わった色や形のインゲンが沢山あります。Dwaf French Bean（ドワーフ・フレンチ・ビーン）と呼ばれているものがツル無し品種で、Climbing French Bean（クライミング・フレンチ・ビーン）がツルあり品種。
栽培に慣れたら、珍しい品種にも是非チャレンジを。

種から育てるとき

春の種まきは、充分に暖かくなってから行います。一昼夜吸水させた種を一ヶ所につき3粒づつ播き、発芽してからは水やりを控え気味にして、徒長させないように育てます。水分が多くて温度が高いと、あっという間に間延びしてしまいます (TωT) 気をつけましょう。
ポリポットの場合は子葉の形が不自然なものや育ちが悪いものを間引いて、本葉4〜5枚の頃に定植しましょう。