Sodatteの栽培ちょいメモ

コンパクトな品種を選べば、プランターでも充分に栽培できるニンジン。採れたての甘味は格別です。
また、ニンジンの葉は香りが高くてとても美味しく、スーパーでは中々手に入らない「葉つきニンジン」は、家庭菜園ならでは。
ぜひ一度、その美味しさを楽しんで頂きたいと思います。

ニンジン栽培の鍵は「種まき」。肥料分の少ない土のほうが、キメの細かいニンジンが育つそうです。土作りはあまり多肥にしないように心掛けましょう。ニンジンは混み合って播くほうが発芽が良くなると言われています。発芽をそろえるのも難しいので、筋播きして育てましょう。1度目は背丈が4〜5cm位のときに5cm間隔になるように間引き、軸の太さが5mmぐらいになってきたら、10cm間隔になるように再度間引きするようにします。

最近ではコーティングされた種子が販売されていますが、コーティング種子は発芽率が良いため、間隔を広めに播いてもOKみたいです。初めてのかたには、こちらのほうが簡単でお勧めですヨ。

種から育てるとき

コーティングされていない種の場合は、一晩吸水させてから播くと、発芽が比較的に揃うようです。コーティング種子は水に浸けずに種まきします。
光好性種子なので、覆土は控えめで大丈夫。発芽まで10日ほどかかりますので、水やりを忘れて乾燥させないように注意しましょう。