Sodatteの栽培ちょいメモ

ご家庭のハーブとしてすっかり定着したバジル。スーパーで買うと少量使いの場合には余ってしまいますが、家庭菜園で育てれば必要な分だけを収穫できて、とても便利です。
摘心するほどに側枝を伸ばしますから、気兼ねなく使えるのも魅力のひとつ。

ハーブの栽培というと難しい印象がありますが、バジルは簡単に育つハーブです。逆に成育旺盛なため、植えすぎに注意しましょう。1株でもジェノバソースは充分に作れます。

バジルの栽培で一番の鍵になるのは「いかに苔立ちさせずに栽培できるか」です。
バジルは短日性が強く、夏至を過ぎて日照時間が短くなり始めると、すぐに蕾をつけてしまいます。
白く美しい花なのですが、苔立ちすると急激に葉の香りや柔らかさが失われていきますので、収穫を兼ねてこまめに摘心し、できるだけ苔立ちを遅らせるようにしましょう。

また、キッチンの出窓や室内などの日陰でも、栽培を楽しむことができるハーブです。柔らかいマイルドな香りのバジルを育てることが出来ますので、生食したいかたにオススメです。

種から育てるとき

バジルは種から育てるのも、とても簡単。種は吸水すると、タピオカのようにゼリーをまといます。
発芽温度が高いので、温度が足りない時はビニールなどで保温して発芽させましょう。